診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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9:00~13:00 | ○ | ○ | ○ | ─ | ○ | ○ | ─ |
14:00~18:00 | ○ | ○ | ○ | ─ | ○ | ▲ | ─ |
▲:14:00~16:00(休診日:木曜・日曜・祝日)
※祝日がある週の木曜は診療しております。
※9月より上記診療時間に変更いたします。
※自費診療です。
インプラント治療は、外科手術を伴う高度な治療です。インプラントを埋め込むあごの骨の周辺には重要な血管や神経があり、こうした組織を傷つけずに手術を成功させる必要があります。
そうした観点から、高い技術や豊富な経験を持つ歯科医師が手術を担当するのが望ましいと言えます。
インプラントをはじめとした、お口の中の外科的な手術を行う専門の診療科を「口腔外科」と言い、当院の院長は広島大学の第一口腔外科出身です。インプラント治療において20年以上(※)の経験を持つ、インプラントへの造詣の深い人物です。
外科的な手術を得意とする経験豊富な院長が治療を担当しますので、きっと安心して治療を受けていただけるでしょう。どうぞお任せください。
※2025年現在
手術が必要な治療であるインプラントにおいては、痛みだけでなく手術そのものに恐怖を感じていらっしゃる患者さまも決して少なくありません。
そこで私たちは、低濃度の笑気ガスを鼻から吸い込むことで不安感やストレスを軽減する「笑気麻酔」を導入しました。
笑気ガスには、気持ちをリラックスさせて痛みを感じにくくする作用があり、さらに、反射的に吐いてしまう嘔吐反射を和らげる効果もあります。吸入を止めた後はガスが体外へスムーズに排出され、麻酔からの回復が早い点もメリットです。
笑気麻酔でうたた寝している間に治療が終わりますので、痛みや恐怖心をほとんど感じずに済みます。「歯科の治療は怖い…。」と不安をお持ちの方にも、落ち着いて治療を受けていただけます。
虫歯などの一般歯科診療に比べ、インプラント治療にはますます専門的な知識・技術が求められます。それは、外科手術を伴う高度な治療だからです。
安全な治療を行うには、技術だけでなく、手術の際に使用する機器の整備も必要です。「手術中の重大な事故を防ぎながら、より安全で患者さまのお体への負担を抑えた治療をご提供したい。」当院はそう考え、治療に必要な設備を各種取り揃えています。
歯科用CTによる検査では、あごの骨の厚みや高さ、神経・血管の位置を把握します。
続いて、専用のシミュレーションソフトを用い、インプラントを埋め込む位置や方向などのシミュレーションを実施。
その後、得られたデータをもとに「サージカルガイド」と呼ばれる装置を作製します。
私たちは、世界でトップクラスの使用率と言われるインプラントシステム「ブローネマルクシステム(3層構造)」を採用しています。
3層構造のインプラントの特徴は、1本のインプラント本体に対して2本のネジで固定する点です。
インプラント本体に上部構造と呼ばれる人工の被せ物を装着する際、接着剤でくっつけずネジで固定します。
例えば歯茎が腫れるといったトラブルが生じたとき、接着剤で固定している場合は被せ物を壊す必要がありますが、ネジ式であれば比較的簡単に取り外して対応できます。これが3層構造のインプラントの大きなメリットです。
手術中、患者さまのお体の状況を正しく管理するには、顔色などの見た目を確認するだけでは足りない場合があります。
そこで当院は「生体モニター」を導入し、手術中は以下の状態を常に測定・記録しています。
万が一何か異変が生じた際にも、生体モニターによって迅速に対応ができますので、一段と安全に手術を受けていただけます。
インプラント手術の際は、院内感染の予防にも気を配っています。手術専用のオペ室(オペスペース)を備えており、手術はそちらで行っています。
他の患者さまの治療スペースと分けることで空気感染を防止。より清潔な環境で手術を受けてもらえる上、患者さまのプライバシーにも配慮できます。
電気メスやレーザーメスは一般的なメスとは違い、止血をしながら切れます。そのため、手術中の出血をすばやく抑えられるというメリットがあるのです。
また、術後の腫れや痛みも少なくなり、患者さまのお体の負担が軽くなる点もメリットです。
「インプラントにすれば虫歯にも歯周病にもかからない」とお考えの方がいらっしゃいますが、そんなことはありません。確かに虫歯にはかかりませんが、歯周病(インプラント周囲炎)にはかかります。
天然の歯と比較すると、インプラントは歯周病にかかりやすい傾向があると言われています。というのも、天然の歯には歯根膜(しこんまく)という組織があり、細菌に対するバリア機能が備わっていますが、インプラントにはそれがないからです。
このため、インプラント周囲に炎症が広がると歯茎やあごの骨がダメージを受けやすく、最悪の場合、インプラントが抜け落ちてしまうことも。
上記のリスクを回避するには、天然の歯以上の丁寧なメインテナンスが不可欠です。私たちは、患者さま自身さえ気づかないほどの小さな異変も見逃さない、きめ細やかなメインテナンスをご提供しています。皆さまに少しでも長くインプラントを使ってほしいと願っています。
インプラント治療に対し、当院は2年間の保証をおつけしています。インプラント体や被せ物が欠けたり壊れたりした際、治療から2年以内であれば全額を保証しています。
健康保険が適用されず自費診療となるインプラント治療は、どうしても治療費が高額になりがちです。「高い費用を払って治療を受けて、もしすぐダメになってしまったら…。」とご心配な患者さまも多くいらっしゃるでしょう。その点、2年間の保証があれば、何かあったときにもご安心ではないかと思います。
保証をおつけできるのは、私たちの自信の表れでもあります。ご満足いただける治療をご提供できているという自負があるからこそ、責任を持って保証をおつけしているのです。
※この保証は、当院で定期的にメインテナンスを受けている方のみ対象です。
失われた歯のあごの骨に、チタン製の人工の歯根(しこん:歯の根)を埋め込む手術です。最終的には人工の歯(被せ物)を被せ、しっかりと噛めるようにします。
アバットメントとは、インプラント本体と上部構造(被せ物)を連結する役割があり、被せ物の土台となる部分です。
1本 | 300,000円 |
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治療の期間・回数:3~6か月、3回
リスクや副作用:手術後に、痛みや腫れ、出血、合併症などを引き起こす可能性があります。噛む感覚がご自身の歯と異なる場合があります。見た目がご自身の歯と異なる場合があります。手術後にメインテナンスを継続しないと、インプラントが抜け落ちる可能性があります。
上部構造とは、手術によって埋め込んだインプラント本体の上部に入れる被せ物のことです。
被せ物の素材は、ジルコニア・オールセラミック・メタルボンドなどです。奥歯の場合は強度が優れている素材を選び、前歯の場合はより審美性が良い素材を選ぶなど、患者さまのお口の状況に合わせた被せ物を作製・装着します。
1本 | 55,000~110,000円 |
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治療の期間・回数:2~4週間、2回
リスクや副作用:強い力をかけると割れる(欠ける)可能性があります。噛む感覚がご自身の歯と異なる場合があります。見た目がご自身の歯と異なる場合があります。手術後にメインテナンスを継続しないと、インプラントが抜け落ちる可能性があります。
※金額は税込み表記です。
検査器具やレントゲン、歯科用CTで、歯やあごの骨の状態を調べます。
歯やあごの骨など、お口がどんな状態なのかをご説明し、治療計画をご案内します。
インプラント本体をあごの骨に埋め込みます。
インプラント本体の上に人工の歯を装着します。
インプラントを長持ちさせるために、定期検診や歯のクリーニングを受けることをおすすめします。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ● | ● | ● | ─ | ● | ● | ─ |
午後 | ● | ● | ● | ─ | ● | ▲ | ─ |
午前:9:00~13:00
午後:14:00~18:00
▲:14:00~16:00
※祝日がある週の木曜は診療しております。
※9月より上記診療時間に変更いたします。
休診日:木曜・日曜・祝日