広島市安佐南区で小児矯正対応の歯科医院・歯医者

〒731-0154 広島県広島市安佐南区上安2-4-39 MGビル3F

アストラムライン「上安駅」より徒歩5分 / 「安中央」バス停より徒歩1分

診療時間
9:00~13:00
14:00~18:00

▲:14:00~16:00(休診日:木曜・日曜・祝日)

※祝日がある週の木曜は診療しております。
※9月より上記診療時間に変更いたします。

当院の虫歯治療

痛みの少ない虫歯治療

治療中の痛みを軽減するには麻酔が有効です。しかし、この麻酔注射自体が痛くて嫌だとおっしゃる方は少なくありません。

痛みが苦手で歯科の受診をためらっている患者さまを一人でも多く助けたいと考え、私たちは痛みの少ない虫歯治療をご提供しています。

チクッとする痛みを表面麻酔で軽減します

麻酔注射の前に、塗るタイプと貼るタイプの表面麻酔を歯茎に使用しています。あらかじめ歯茎に麻酔がかかりますから、注射針が刺さる際の痛みを軽くできます。

表面麻酔をしっかり行うと、その後に注射器で注入する麻酔薬の量を減らせる点もメリットです。麻酔液の量を少なくできれば、その分、お体への負担も抑えられます。

細い注射針で痛みを抑えます

注射針は、細いほど刺すときの痛みが少ないとされています。当院では、できる限り痛みを軽減するために、細い注射針を使用しています。

電動注射器を使ってお体への刺激を減らします

麻酔液の注入時は、一定の速度が保たれていると痛みを感じにくくなります。

そこで私たちは注入速度を保つべく、症例に応じて電動注射器を使用。コンピュータで速度を制御し、お体への刺激を減らして痛みを抑えます。

なお、電動注射器を使用しない場合でも、一定の速度で麻酔を行えるよう心がけています。

麻酔液の温度にも配慮しています

麻酔液と体温の間に温度差があると、刺激や痛みを感じやすくなるものです。そのため、麻酔液を体温と同じくらいまで温めることで、できるだけ痛みを感じにくくしています。

笑気麻酔を導入しています

低濃度の笑気ガスを鼻から吸い込んで不安感やストレスを軽減できる「笑気麻酔」を導入しました。

笑気ガスには、気持ちをリラックスさせる作用に加え、痛みを感じにくくする作用もあります。さらに、反射的に吐いてしまう嘔吐反射を和らげる効果もあるのです。

ガスの吸入を止めた後はスムーズに体外へ排出され、麻酔からの回復が早い点もメリットです。

当院では、恐怖心が強く痛みを感じやすい方にこの笑気麻酔を実施。歯科治療に対して不安がある患者さまでも、落ち着いて治療を受けられます。ご希望の方は気軽にご相談ください。

なるべく歯を削らないMI治療

治療のためとは言え、歯を一度でも削ると、その歯はもう元には戻りません。しかも、削った部分は再び虫歯になりやすく、何度も治療を繰り返すことになりがちです。

そのたびに少しずつ健康な部分も削られていき、気づけば歯の寿命が縮まってしまうことに…。だからこそ、歯を長持ちさせるためには、できるだけ削らないことがとても大切です。

そこで当院では、「MI治療(ミニマルインターベンション)」に取り組んでいます。MI治療は、削る場所をきちんと把握し、虫歯の部分だけを取り除いていく治療方法です。つまり健康な組織を極力残し、歯の健康を保つことを重視する考え方です。

削りすぎを防いで患者さまの歯をお守りし、少しでも長持ちさせられたらと考え、私たちは以下を使用しています。

  • 虫歯に侵された部分だけを識別する「う蝕検知液」
  • MI治療専用の、極細の「バー(歯を削る器具)」
  • 削りすぎの危険性が少ない、小さな「スプーンエキスカベータ」
歯科用プラスチック「コンポジットレジン」による修復

虫歯を削った後の修復方法は、虫歯の位置や大きさによって、いくつか選択肢があります。大きかったり、歯と歯の間にまたがっていたりする虫歯の治療では、症例に応じて金属の詰め物を検討する場合があります。

例えば銀歯を入れる際は、銀歯を外れにくくするために「歯に引っかかる形」を作る必要があり、健康な歯も一部削らなければなりません。

当院は健康な歯をなるべく残すことを大切にしており、条件が合うケースでは、白いプラスチック素材「コンポジットレジン」での修復を基本としています。これは必要な部分だけを削って歯を守る、MI治療に適した方法です。白い素材ですのでお口の中で目立たず、また金属アレルギーを引き起こす心配もありません。

可能な限り歯を削らない治療を受けていただけますから、きっとご自身の歯を大切に長持ちさせられることと思います。

できるだけ神経を抜かない治療

神経を極力抜かない治療を目指し、私たちは「AIPC(歯髄温存療法:しずいおんぞんりょうほう)」を行っています。

神経をとった歯は栄養が行き届かなくなり、枯れ木のように折れたり欠けたりしやすくなるもの。虫歯の進行具合にもよりますが、歯の寿命を延ばす上では、なるべく神経をとらないことが望ましいと言えます。

虫歯を削った後の穴になった場所へ、当院では「MTA」という薬剤を詰めています。MTAは炎症を起こす原因菌を殺菌し、神経を保護できる薬剤です。

以前はこの処置に、水酸化カルシウムを用いるケースが多く見られました。水酸化カルシウムに比べ、MTAは以下の点で優れています。

  • 隙間ができにくく、新たな細菌が入り込みにくい
  • 歯の根っこへの強い接着性がある
  • 歯の組織になじみやすく、お体にやさしい
  • 歯と一体化して再石灰化(歯の修復作用)が起こりやすい
  • 殺菌作用がある

歯の根っこまで達した大きな虫歯でも、MTAを使えば神経をとらず治療できる可能性が高まります。MTAを用いた歯髄温存療法により、患者さまの歯を長く守れるよう尽力しています。

虫歯治療の流れ

虫歯の検査

検査器具やレントゲンで、虫歯の進行度合いを調べます。

治療計画の説明

虫歯がどんな状態なのかをご説明し、治療計画をご案内します。

虫歯の部分を取り除く

虫歯の病巣を取り除きます。歯の神経まで虫歯が達している場合は、神経の治療も行います。

詰め物や被せ物を装着

虫歯の進行度合いや大きさに応じて、詰め物や被せ物を装着します。

再発予防

虫歯を再発させないために、定期検診や歯のクリーニングを受けることをおすすめします。

検診・歯石とり・歯のクリーニング・フッ素塗布などもご予約いただけます。3か月先のご予約もお気軽にどうぞ。

082-872-6457

診療時間

 
午前
午後

午前:9:00~13:00
午後:14:00~18:00
:14:00~16:00

※祝日がある週の木曜は診療しております。
※9月より上記診療時間に変更いたします。
休診日:木曜・日曜・祝日

アクセス

082-872-6457

〒731-0154
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